純米吟醸「ましろ」本日お披露目会!
今日、新しい日本酒がお披露目されました!
知内町の帰山農園さんが長年思い続けてきた夢である日本酒づくり
秋田県の出羽鶴酒造と出会い、ここに完成した、その名も「純米吟醸 ましろ」!
本日13時より函館市万代町の酒ブティック越前屋さんでお披露目会開催されましたので行ってきました!
帰山農園では農薬と化学肥料の使用量を5割以下におさえる特別栽培米を育てています。ゆめぴりか、ふっくりんこ、きたくりんと多くの北海道米を栽培していますが、その中でも大事に育てているお米の一つが「ましろ」の原料となったゆきさやかなのです。
雪さやかは雪のように白く、雑味が少なく粒だっているお米で北海道米として知る人ぞ知る人気のお米ですが、栽培している農家さんが今はまだ少ないお米でもあります。
かける思いを話してくれた帰山農園の帰山和敏代表
帰山農園の代表帰山さんは安全・安心な物を食べてもらいたいと米づくりに情熱を燃やしてきました、同時に長く日本酒造りを夢を抱き続けてきました。このプロジェクトがスタートしたときから女性の方にもたくさん飲んでもらいたいと考えていたそうです。
出羽鶴酒造の伊藤社長が言うに女性向けと言うのが一番難しいとのことです。
そこは酒どころ秋田県の老舗・出羽鶴酒造の腕が光ります。出来上がった「ましろ」はフルーティーな香りと辛すぎないキレのバランスがよく女性にもコアな日本酒ファンにも納得の逸品に仕上がったとのことです。
今は生まれたてホヤホヤの「ましろ」ですが、時間が経過するにつれて味がもっとマイルドになっていくことを考えるとその味わいには期待値もさらに高まりますね。
販売開始の3月22日にはちょうどよく仕上がるだろうとのことです!
代表をサポートしてきた奥様の帰山祐子さん
今回のプロジェクトがここまで進んだことには、実際に日本酒をつくった出羽鶴酒造、そのお酒を販売する酒販店、そして、思いに賛同してくれた人や様々な出会いに感謝し、また今後も協力を受けながら大切に「ましろ」を育てて行きたいと奥様は話してくれました。
今日のお披露目会の中でも何度も耳にしたのが出会いと協力という言葉。この「ましろ」にはたくさんの人の思いが詰め込んであると実感しながら味わって飲みたいものです。販売開始が待ち遠しいです!
ということで実際にテイスティングのお時間です!
会場の誰もがこのフルーティーな香りに驚いていました。
味もフルーティーなのかと思いきや
出羽鶴酒造の伊藤社長が言うように少しだけ辛口でキレを感じる味わい
普段日本酒をあまり飲まない私でも、その香りと口当たりのキレはわかります。
女性だけではなく日本酒が好きな方にも楽しんでもらえる出来に仕上がったと言うのにも納得です!
ここから味にマイルドさが増してくるとのことなので期待しちゃいます!
帰山さんと伊藤社長の記念撮影!
二人のつくり手がここにタッグを組んで完成した「ましろ」
お披露目会の終盤には帰山さんを取材陣に囲まれていました。
今年が「ましろ」誕生の年
新しい日本酒の誕生をみなさんにも味わっていただきたいです!
※道南地元市場では送料一律(一部地域のぞく)の送料込みの価格で販売しています。