裸王-ラオウ-に行ってみた!
会社からすぐのところに前から気になっていたお店がありました。
その名も「裸王(ラオウ)」!
言い方悪いですが、薄暗い場所でぽつんと佇んでいて
札幌から来た男2人は恐る恐る近づきました。。。
「カラオケ2時間って」
「ぼったくりバーじゃないよね?」
「やっぱり違うとこにしない?」
そんな会話が飛び交いながらも、すでに仕事中に
「今日は裸王に行くよ!」って決めてましたから…
いざ階段をゆっくり上がり
お店の扉を開けると!!!
「いらっしゃい!」
誰もいないところからご主人と女将さんがでてきました。
そして目の前にはいけすが!
「あっこれある意味やばい店入ったね」
・・・二人はそう心の中で思っていました。
女将さん言われるがままに誰もいない店内の
カウンターに通されました。
「今日は新鮮なガヤはいってるよ」
大将がそう言うと、
「じじじゃ、そそそれでお願いします。」
「まぁ初めての店だし楽しもう!!かんぱ〜い」
「今日はこれもうまいよ〜」
大将のイキのいい声がお店の中に響きました。
「じじじゃ、そそそれでお願いします。」
「これもどうだ?」
「お願いしまーす!」
そして次々と運ばれてくる料理たち。
その頃には楽しくなって高級なお店だということを
すっかり忘れていました。
①お通し(ホタテがいい出汁出てんだよなー)
②ガヤの刺身&しゃぶしゃぶ(まだピクピク動いています)
③フキ味噌豆腐(ご飯何杯でもいけそうな懐かしい味)
④行者にんにくの卵とじ(北海道民はニラより行者にんにく!!)
⑤自家製鮭トバ(こんな厚いトバ食べたことない)
⑥極め付けは〆のあら汁(ガヤさん、骨のずいまでありがとう。染みるよ)
はっきり言います。どれもハズレなし!!
そして大将の熊に遭遇した話と釣りの話が面白すぎて
あっというまに2時間が過ぎました。
さっ会計をお願いしようと女将さんに頼もうと思った時気づきました。
「やべー財布に金あるかな〜」
ドキドキするのを抑えて、ゆーっくり
会計伝票を見るとその料金に驚愕!!
「安っ!!!!!」
「まじか??」
いくらかは言いませんが
男二人で諭吉に全然お釣りがくるぐらいです。
大将ご馳走様です。
これからも通わせていただきます!!!